2007年12月11日

The Light in the Piazza

「The Light in the Piazza(ライト イン ザ ピアッツァ)」を見てまいりました。

2005年のトニー賞6部門受賞とか。

作詞・作曲:Adam Guettel(アダム・ゲッテル)となっていて、この方がリチャード・ロジャースの孫らしい。
大作曲家リチャード・ロジャースをご存じない方に解説しておくと、
『南太平洋』『王様と私』『サウンド・オブ・ミュージック』などのミュージカルを作曲した方で
分かりやすく言うと「ドレミの歌」を作った方です。

ストーリーの舞台は、1953年の夏、イタリアはフィレンツェ。
アメリカ人のマーガレットとその娘クララは、休暇で旅行中。
最初に訪れた広場(ピアッツァ)で、突然の風に飛ばされたクララの帽子を拾ったのは、地元の青年ファブリーツィオ。
ファブリーツィオとクララは運命的に恋に落ちるが、言葉の壁、双方の家族の思いなど、数多くの障害が二人の間に立ちはだかる。

…みたいなわりと古風な話。

最初に、タイトルを「ライト イン ザ ピッザ」と読んでしまって
『ピザ屋の話』だと思い込んでいたのは私だけですか、そうですか。


話が単純な分、音楽が難しすぎもうやだ〜(悲しい顔)
1回聞いただけじゃ全く音が取れません。

しかし、聞いている分にはとても綺麗でゴージャスな曲ばかり。
ラストの曲をオーケストラが演奏し終わるまで席を立つ人がいなかったくらい。


舞台装置はイタリアの町並みや遺跡をイメージしたものでした。
そこに映し出される照明が綺麗で、光と影が作り出す景色が美しい
と思いました。

舞台のど真ん中に大きな穴があって、そこがオケピボックスになっている構成も面白い。
Broadway版の舞台を彷彿とさせます。

このミュージカルは、言葉の壁というのが1つのポイントになっているので
ファブリーツィオとその家族のセリフは、イタリア語かイタリア語訛りの日本語。
(オリジナルだと、イタリア語訛りの英語)

イタリア語で1曲歌われた日には、ポカーンとしちゃいますが
そこは表情とか語気とかで感情を読み取るしかありません。


そいじゃー、キャスト別に。

島田歌穂(マーガレット)
…上手いですねぇ。実は初めて見たんですけど。
ラストのソロ曲なんかホントに泣けます。

新妻聖子(クララ)
実はある秘密を抱えていて、それが原因で少し変わった言動をするのですが
その演技が上手いと思いました。
手持ち無沙汰な感じが、この役には逆に合うので。

シルビア・グラブ(フランカ)
歌のパートが難しすぎでほとんど聞き取れない…。

小西遼生(ファブリーツィオ)
イケメンですねぇ。イタリア語(日本語訛り含む)が上手かった。
歌は悪くないと思うのですが、最高音ズレてませんでした?

鈴木綜馬(ナッカレリ氏)
今回はかっこいいイタリア人です。ナッカレリ家の中では一番
英語(日本語)が話せる設定のため、必然的に台詞は多くなると。

寿ひずる(ナッカレリ夫人)
この人も歌のパートが難しすぎ…。

大高洋夫(ジョゼッペ)
台詞がほとんどイタリア語。でもなんとなく言っていることが分かるのはすごいなと。
マーガレットにコーヒーをすすめるシーンがあるのですが、イタリア語で
「砂糖は?」「ミルクは?」と言うタイミングが絶妙。


ちなみに、この日は【アフタートークイベント】なるものが開催される日だったのだが
そんなことは全く知らずに行ったため、終演後すぐに
何で皆さん帰らないのだろうと思っていた。

この日の出演者は、鈴木綜馬さんとシルビア・グラブさん。

雰囲気としては、わりとまったり系のトーク。

息子のネクタイがやっと納得のいくように結べたと
子供のように喜ぶ綜馬さんが面白すぎ。
ラベル:Musical
posted by かぐら御前 at 11:24| Comment(0) | TrackBack(1) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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